Recruitment求人情報

技術部部長
石部裕三

大学院で学んだ材料力学を大いに活かせる場所

自由度の高い板ばねづくりは笠間発條の強みと言える分野です。その板ばねづくりの要となるのがプレス加工に使う「金型」です。
笠間発條では金型を自社で設計・製造・組み立てしていることも特徴の一つです。私は金型の設計から量産後の金型の管理までを一貫して担っています。それには、大学院で学んできた「材料力学」の知識が大いに役立っています。私の場合、たまたま勉強した分野が現在の仕事と重なっているところが多いですが、皆さんも何かに熱中し努力した経験や姿勢は必ず仕事にも生かされ、活躍する原動力になると思います。

新しい製品が完成するたび、自分も会社も成長しているという実感

笠間発條で作っているばねは一つひとつがお客様からご依頼を受けているオリジナルの製品です。多種多様な形状のがばねありますが、それらを製作する工法に決まりはありません。特に板ばねにおいては形状の自由度が高いので、金型にはあらゆるノウハウが詰まっています。数年前に自分が金型を設計したものを振り返ると今ではこんなやり方はしないとか、もっといい方法があったのにと思うことが多々あり成長を感じるきっかけとなっています。発想力、想像力によって設計の幅が広がっていく楽しさがあり、自分自身も会社も日々成長していることを実感しています。ぜひ、ものづくりの楽しさを感じながら共に成長していきましょう。

やりたいことに向かって、自ら行動できる環境

”SPRING into ACTION”という企業スローガンのように、改善する意識や行動する姿勢に対し、より気持ちを高めてくれる社風があります。考えることが好きな人や、新しいことをやりたい人には刺激的な環境だと思います。また社内の物理的環境についても、例えば、生産的で健康的な昇降式のスタンディングデスクや大きなモニター、リラックス効果のある木の作業台や観葉植物、暖色系の照明器具など、快適に仕事ができるための工夫が至る所にされており、毎日ストレスを感じることなく楽しく働くことができています。

製造部製造1課
増田元樹

試行錯誤し、考える楽しさ

30歳の時に転職で入社して5年。ばねの世界は初めてでしたが、機械いじりは好きだったので仕事にはすぐに慣れました。現在は、線ばねの中でも「トーションばね」を中心に製作しています。図面を元に実際に作りながら、加工のためのプログラムを作り上げていきます。ツールが干渉しないようにどう曲げるか？ 量産する際のイメージなども考えながら加工方法を追求していきます。考えることが多く、難しさもありますが、試作などで新しい製品を作っている時が一番楽しいですね。

個人の裁量が大きく、早期の成長が期待できる

任される領域が広い分、責任を伴いますが成長している感覚は常に感じています。機械は数値制御化が進んでいるためある程度の形状出しはプログラムでできてしまいますが、製品の仕上がりや完成度は経験と実践の中で培った熟練度で決まるため自分の実力が試されます。ただうまくいかない時は、周囲に気兼ねなく相談ができます。工場の真ん中にオープンな休憩スペースがあり、部署隔てなくコミュニケーションがとりやすい雰囲気があります。ITツールも最新のものが揃っているため、とても効率的に仕事ができています。

仕事への熱意に、会社が応えてくれる

試行錯誤しながら新しいことに挑戦する姿勢が尊重される会社です。社長が僕たちの頑張りにより結果が出せたと感じられる環境をつくると掲げています。チャレンジして失敗したとしても新たな技術習得への学びになり次に生かすことができますので、決して無駄にはなりません。挑戦することで成長し自分の存在価値を認識できるし、会社の力にもなれます。